セオリーなんてぶっ壊せ

 

みなさんこんにちは。絶体絶命のピンチは大逆転勝利のチャンス。スーパーポジティブシンキング、ZESTIENです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はいつもと少し違う雰囲気の「名刺入れ」を作ってみました。

 

それがこちら。

じゃん

 

 

どこがいつもと違うかと言うと、

菱ギリ(縫い穴の大きさ)・・・3番(3mm)→ 1番(2mm)

ピッチ(縫い穴の間隔)・・・5mm 4mm

縫い糸・・・0番(手縫機用糸)→ 5番(ビニモMBT)

 

 

 

ようするに、いつもと違って「細い糸」で縫ってみたと。

で、バランスを考えて「縫い穴」も小さくし、「縫い穴の間隔」も狭めてみました。

今まで手縫いの場合、ミシンで縫ったものと違いをはっきりさせるため、「太い糸」「大きい穴」「広い間隔」でいつも縫ってましたからね。

まあ、いつの間にか僕の中でそれが「セオリー(理論)」になっていたので、今回はその概念を取っ払ってみたというわけです。

 

 

ここも「両面ななめ縫い」で縫ってるのですが、

細い糸でもなかなか良い感じになりました。

 

 

デザインに関しては

オーソドックスなマチ付き2ポケットです。

 

 

 

こういった「名刺入れ」や「財布」などの革小物ってだいたいデザインや作り方が決まってて、なかなか違いを出すが難しいですよね。もう出尽くしているというか。

ここから新しいものを生み出そうと思ったら、それこそ今までのセオリー(理論)を1度ぶっ壊して、無かったことにするしかないんじゃないでしょうか?

 

 

そうなると、まだ経験が浅い初心者のほうが有利かも。なぜなら染まってないから。

そもそも「発想」自体がベテランと呼ばれる人達と違いますよね。もしかしたら「そこはそうじゃないよ」ってベテランの人に笑われることがあるかもしれません。でも、その「そうじゃない」ってやり方で素晴らしいものを作ってしまえば、それはそれでその人が考えた「新しいセオリー」の誕生ですよ。

 

 

 

ちなみに、頭を柔らかくするのに僕がよく参考にしているのが、「YouTube」に投稿されている外人さんの「How To」動画や「Making」動画です。

デザインや作り方、使ってる道具も日本人とけっこう違うので、日本人的なセオリーを破壊(自分の中で)するのにはうってつけだと思いますよ。

「 leather craft 」って英語で検索してみて下さい。いっぱい出てくるので。

 

 

 

 

 

 

まあ今回、何が言いたかったのかというと、

 

「新しいものを作りたかったら、今あるものにとらわれるな」

 

ってことです。

 

 

 

 

今あるものがダメって言ってるわけじゃないですよ。

あくまで新しいものを作りたい時の1つの考え方ですからね。

 

 

 

 

 

 

では。

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